こんにちは!日本語を独学で勉強し始めて約半年のブロガーです。最初の頃、コンビニで「これ、もらえますか?」と言うべきか「くれますか?」と言うべきか、店員さんの前で固まってしまった経験があります。恥ずかしかった……。今日は、私が実際に間違えて悔しい思いをしたN5レベルの紛らわしい単語を5組、実体験を交えて解説します。
これはN5語彙のなかでも特に間違えやすい三兄弟です。最初は「全部『与える』みたいな意味でしょ?」と思っていました。ところが、日本語では視点(だれの立場で言うか)が超重要なんです。
私は友達にプレゼントをあげました。(私→友達)
友達からプレゼントをもらいました。(私←友達)
友達がプレゼントをくれました。(友達→私)
実は私、最初「くれる」をまったく使えませんでした。友達に「これ、くれる?」と聞くべき場面で「これ、もらう?」と言って、変な顔をされた記憶があります。今思うと、「くれる」は相手が主語というルールさえ覚えれば怖くないですね。
「あとで」と「前に」。どちらも時間を表すのに、向きが真逆です。私は「あとで=過去のこと?」と最初勘違いしていました。
宿題はあとでやります。(未来・これから)
ご飯を食べる前に手を洗います。(先にすること)
つまり「あとで」は今より後、「前に」は今より前。当たり前のことなのに、会話のスピードについていけず「あとで言うね」と言った直後に忘れて、相手を困らせたことが何度もあります(笑)。「あとで=未来」「前に=過去」とセットで覚えるのがおすすめです。
「とき」と「あいだ」は、私が一番混乱したペアかもしれません。「とき」はある一点の瞬間、「あいだ」は始まりから終わりまでの線というイメージです。
日本に行くとき、パスポートを忘れないでください。(行く瞬間)
日本にいるあいだ、何度も温泉に行きました。(滞在期間ずっと)
私は「電車を待つとき、本を読みます」と書いて、先生に「それだと待ち始めた一瞬だけ読むみたいだよ」と指摘されました。「待つあいだ」なら待っている時間ずっと読む、という意味になるんですね。瞬間なのか、継続なのかを意識すると、ぐっと使い分けが楽になります。
「おそい」と「おくれる」。両方「遅い」と訳せるので、私は完全に混同していました。でも実は使い方が違います。
この電車はおそいですね。(電車の性質)
会議に5分おくれました。(遅れて着いた)
これも実際に失敗しました。友人との待ち合わせで「ごめん、おそい!」と言ったら「え、何が遅いの?」と聞き返されました。正しくは「おくれた!」ですね。「おそい」は状態、「おくれる」は出来事。このルールは今でも頭に残っています。
最後は「ひくい」と「みじかい」。どちらも「低い・短い」系ですが、使える対象が違います。
声がひくい。(高さが低い)
時間がみじかい。(長さが短い)
背がひくい。/髪がみじかい。
私は「時間がひくい」と書いてしまい、「時間に高さはないよ」と笑われました。物理的に上下するものは「ひくい」、前後に長さがあるものは「みじかい」。テスト前の一夜漬けで、この2つをセットで覚えたのを覚えています。
今日紹介した5組を振り返ると、全部「似ているけど視点や対象が違う」単語でした。
私の経験上、単語を1つずつ覚えるより、紛らわしいペアをセットで比較しながら覚えるほうが記憶に残りやすいです。間違えるのは恥ずかしいことじゃなくて、むしろ上達の証拠。私も今ではコンビニで堂々と「もらえますか?」と言えます(たぶん)。
みなさんも、N5語彙の勉強では「これはどのペアとセットで覚えると覚えやすいかな?」と考えてみてください。独学は孤独ですが、こうして小さな気づきを積み重ねていけば、必ずJLPT N5合格に近づきますよ!