先週、初めてJLPT N5の過去問を解いた日のことを覚えています。自己採点したら、文法パートがなんと正答率30%。天井を見上げて「これ、本当にN5?」と叫びました。問題集の解説を読んでも「なんで?!」となる箇所が何箇所もあり、10回解き直しても同じミスを繰り返す。そんな私が血の滲む思いで整理した、N5受験者が必ず踏む6つの落とし穴を全部シェアします。
最初の壁はこれでした。「私は猫が好きです」が正しくて「私が猫は好きです」が不自然な理由が、ずっと分からなかったんです。
「昨日、駅で友達を会いました」→ 正しくは「友達に会いました」
これは「に」の話ですが、「は」「が」でも同じような混乱が起きます。N5で最も多いのは、「は」を主語に使うべき場面で「が」を使ってしまうパターンです。
疑問詞の答えは「が」、テーマ提示は「は」。これだけ覚えれば、N5の8割はカバーできます。
「学校にいます」と「学校で勉強します」。同じ場所なのに助詞が違う。天哪我竟然一直理解错了、と叫びたくなる問題です。
「公園にあります」(存在)/「公園で走ります」(動作)
「います・あります」の前は「に」、「動詞の動作」の前は「で」。私はこれを「に=寝てる場所、で=働いてる場所」と覚えました。今でも間違えません。
「りんごを食べます」は「を」なのに、「りんごが好きです」は「が」。ここで混乱して、「日本語をわかります」と書いてしまう人が続出します。
「私は日本語をわかります」→ 正しくは「日本語がわかります」
好き・きらい・わかる・できるの前は必ず「が」です。これは感情や能力を表す動詞の仲間だと覚えるのが一番。私は「好・嫌・分・出(できる)はガールズグループ」と語呂合わせにしました。恥ずかしいけど、試験では確実に点が取れます。
「食べて」と「食べた」。どっちを使えばいいのか、会話の流れで迷う問題。「昨日、ご飯を食べて、寝ました」と「食べた」、両方見かけて頭がパンクしました。
「て形+て形」で連続動作、「た形」で過去の一つの出来事。文末に来るのは基本「た形」、途中で動作をつなぐのは「て形」。これで迷わなくなりました。
「きれい」は見た目が「い」で終わるのに、実はな形容詞。これ、N5最大の罠だと思っています。「静かだ」「好きだ」も仲間です。
「きれいな花」= な形容詞/「高いビル」= い形容詞
名詞の前に来たとき「な」が付くか「い」のままか。付くならな形容詞、付かないならい形容詞。「きれい」は漢字で「綺麗」、語尾の「い」は見せかけだ、と自分に言い聞かせています。教科書の語彙リストで「な形容詞」にマーカーを引くのが結局一番確実でした。
「それ」と「あれ」、どちらを指すのか。「これ・それ・あれ・どれ」は距離で決まる、と習いましたが、会話文の問題では「相手が言ったことは『それ』」というルールが重要です。
A「駅はどこですか?」 B「そこです」(相手の近く)/「あそこです」(遠く)
N5の会話問題で出るのは、ほとんどが「そこ(相手の近く)」「あそこ(遠い場所)」の2択。私は電車に乗るたびに「今の駅はそこ?あそこ?」と指差し確認する習慣をつけました。生活の中で使うと、自然と身につきますよ。
ここまで読んで「私も全問間違えた!」と思った人、安心してください。私も最初は全部間違えました。間違いをノートに書き出し、理由を説明できるまで復習する。この地味な作業だけで、模試の点数が2倍になりました。
JLPT N5は、助詞の使い分けと形容詞の分類さえ固めれば、合格ラインは十分見えます。私の失敗が、あなたの「え、そうだったんだ!」に変われば嬉しいです。一緒に合格しましょう!